きらり

手紙の返事はなかった。

でも次の日からもゆうは変わりなく私に声をかけてきてくれた。
私にはそれが嬉しかった。

何事もなかったかのように接してくれたのが。

ゆうは大人だな、と子供ながらに思っていた。

でもその日からあのみんなで放課後喋ることはなくなった。