俺様に惚れすぎて

「麗♪」

「真理~」

真理がさっきの様子を見ていて私の席にきた


「さっき、はなしかけてたじゃん
 ナイス!」

「真理・・・
 うち、もうアタック無理かも」

「なんで???
 さっきなんか言われたの?」

「いや、なんにもいわれてないけど・・・
 うち、話しかけたら顔赤くなっちゃってぎこちなくなっちゃうし」

「自然にしなきゃー」

「自然になんか絶対無理!!!」


「じゃあ・・・

 メールしてみたら?」

「メール?」

「そう!
 メール・・・
 メールなら顔あわせないし
 なんでも話せると思うよ」

「そっか!
 あたし、今日メールしてみる!!!」

「がんばって!」