私が死んだ日。【完】








「それにしても、幽霊ってなんかいいねー」



話を持ち込んだ。




「は?」

「だってさ、カケルちゃん以外誰にもあたしの姿が見えないんだよ?どこにいたって、何したってあたしだってわからないんだよ?透明人間になったみたーい」

「いや、もう同じようなやつになっちゃってるから」




─────ガラ




静かに教室のドアが開いた音がした。