「...泣かないで!カケルちゃん」

「...」




あたしは笑顔をみせた。




「あたし、死んじゃったけどまだここにいるよ?身体はもうないけど、魂ならまだいるよ?ずっとずっと、カケルちゃんのそばにいるよ!」

「...」

「もう、触れることはできないけど...。それでも、何も変わらない」

「...」

「笑って」