「懐かしいなぁ」 こう思うと、あたしって結構贅沢させてもらってたんだ。 何も恩返しできてないのに、死んじゃってごめんなさい。 静かに階段をおりて、リビングへと向かった。 「ママは仕事か」 秒針の動く音が響く。