私が死んだ日。【完】








あたしに向けたことのない笑顔で
美沙ちゃんを見ないでよ。


親友への嫉妬心に染まっていく自分を感じて、少し怖い。




「...あたし...」




突然、美沙ちゃんが口を開いた。