私が死んだ日。【完】






あ...
いつもカケルちゃんと一緒にいる人だ。



「あ、ども。幼なじみサン」


彼は、少し子供っぽさが残った笑顔であたしに話しかけた。



「あ、おはよー」

「今日も一緒に登校してんの?仲良いね」

「えへへー」

「ちげーよ!たまたま一緒になっただけ!」



カケルちゃんが否定した。