「ねぇ。」 私は高橋に話しかけた。 「ん?なに?」 「なんで英語係なの?英語好きなの?」 「…まぁ、好きかな。」 ふぅん…。 私が納得していると、斜め前の女の子たちがこっちを向いてひそひそ話し始めた。 なんだろう、あの人たち。