委員会? 「次の時間に決めるんだって。…聞いてなかったの?」 私は大きくうなずいた。 「何委員がいいかなぁ?係の方がいいかな?ねぇ、そらはどうするの?」 「私はねー…、図書委員カナ。本好きだし。」 満は『そっかぁー』と言って腕組みをしながら、自分の席に戻った。