「まぁまぁ、龍輝落ち着けって。ごめんな。コイツ言葉がキツくて。俺は、北上陸斗。君の名前は?」



「杉崎凜菜…。」
私は、恐る恐る言った。


「凜菜ちゃんかぁ。ほら皆自己紹介して。」
陸斗君がそう言うと、さっき私にキレた人が、


「俺は、神城龍輝だ。さっきはごめん。言い過ぎた。」
そう言って謝って来た。


「こちらこそ、ごめんなさい。」
私は、謝った。