「じぁ、後は自習♪」 そう言うと、爽君は教室を出ていった。 大丈夫なの?授業は? 「この学校不良しか居ないから勉強しても無駄だから、いつも自習なんだよ。」 私が考えて居た事を読み取ったのか、瑠李君が教えてくれた。 「って事で、俺用事が有るからまたね。」 そう言うと瑠李君は教室から出ていった。