するとそれを見た蓮は、 「そうか……」 ホッとしたように表情を緩め、私を抱き寄せると肩に顔を埋めた。 いつもなら普通に受け流せたのに今日はダメだ……感情がコントロール出来ない。 「…ゆみりんが真っ赤って珍しいね」 陽、余計な事を……。 「本当だな…何か変なもの食わされたんじゃねぇの?」 「蓮の事を好きになったとか……?」 ふざける海斗に対して、朔は核心をついてきた…。 でも朔自体、冗談で言っているようで私の本心には気がついていない。 このまま、隠し通すことは出来る。