「……あいつと一緒に寝たのか?」
さっきの質問はどこへ行った?
「……まぁ、うん」
流してくれた方がありがたいけど、あの話から何でそこへ飛んだんだろ…。
蓮が何を聞きたいのか分からず、首を傾げていると、
「あと、裸ってなんだ」
急にどす黒い不機嫌オーラを纏った蓮。
……蓮が知りたかったのはそこか…。
「電話でも言ったでしょ?シャワーから出てきた恭輔が、パンツがないって歩き回ってたから注意しただけだよ」
前からよくある事だけど、久しぶりだったから驚いただけ。
蓮が案外細かいことを気にするなんて……意外。
「本当に何もないんだな?」
「うん、ないよ」
安心して貰えるよう、ニッコリと微笑みかける。


