《そうか……無事ならいい》
安心したようにため息をついた蓮の後ろで、陽や海斗が騒いでいるのが聞こえてくる。
「うん、心配かけてごめんね」
かなり心配をかけちゃったし、さっさと支度をして帰らないと。
そんな事を考えていると、いつの間にか起きて支度をしていた恭輔が話しかけてくる。
「なぁ、俺ってパンツをどこに仕舞ったけ?」
私に聞いても知らないよ……。最近来てなかったって分かってる?
呆れて恭輔の方を向くと、
「うわっ、ちょっと裸で歩き回らないでよ」
全裸……とまではいかないけど、腰にタオルを巻いただけの恭輔が立っており、慌てて視線を逸らす。
「わりーわりー」
慌てる私を余所に、恭輔は全く気持ちの籠っていない謝罪を言いながら、引き出しを開けてパンツを捜し始めた。


