Light of hope Ⅱ【完】番外編完結





「夜叉は止めろ。名前でいい………お前等もな」



こいつ……恭輔は俺と海斗を指差してそう言い放った。



「ああ」



「分かった」



俺らが頷くと満足そうに話し出した。



「今回お前等を襲ったのは由美の両親だ。いくら小規模といえど一応は裏会社……族じゃ相手にならねぇ。



だから責任を感じたあいつは行動を開始した。



お前等には情報がないが、由美は分かってるから潰せた。………だけど、焦ったんだな」



由美の両親………由美を苦しめた元凶…。



ギリッと拳を握り締め、憎悪を押さえ込む。



今は感情に振り回されている場合じゃねぇ…。



それに…由美が焦る理由は何だ?



黒幕が分かっているのなら焦る必要なんかないだろ。