倉庫にバイクで乗り込むと下の奴等は驚いていたが、今はそれに構ってられねぇ。 大事なバイクをその場に放って、部屋へと続く階段を駆け上がる。 上に着くとバンッと力任せにドアを開ける。 「うわっ…って蓮?どうしたの」 「何か問題でもあった?」 「頭に響く…」 突然ドアを開けた俺に皆が驚いたが、朔は俺の表情を見て真剣な面持ちで聞いてくる。 「由美が消えた」 前置きもなくそう言い放ち、手紙を渡してzippoを見せる。