Light of hope Ⅱ【完】番外編完結





「そうか……」



司さんはそれだけ言うと黙り込んでしまった。



きっと今ある情報を整理してるんだろう。



冷静にならなければ、正解は導き出せない……司さんはやっぱり上に立つ人間だね。



「親父はあいつの事を知ってんのか?」



蓮は私達の会話を理解出来なかったのだろうけど、恭輔の名前に司さんが反応したのを見て、何か知っていると思ったんだね……それに他の3人もか。



「まぁな……」



珍しく歯切れの悪い返事をするところを見ると、それだけ動揺していることが伺える。



「教えろ」



いつもなら気にするはずのそれを、今の蓮は全く触れず、司さんの持っている恭輔の情報を欲しがった。



「お前にはまだ早い」



けど、さっきとは打って変わってはっきりと返事をした司さんに、蓮の頼みはバッサリと切り捨てられた。