Light of hope Ⅱ【完】番外編完結





「そうか、気をつけて帰れ」



それだけ言うと、走ってすぐにその場を離れる。



後ろで康が何かを叫んでいたが、気にせずに家まで走って行く。



家の近くまで来ると、いつもの公園で服装を変えて部屋へと入る。



黒猫の変装グッズをクローゼットの奥のほうへと隠し、寝る準備を済ませてベットへと潜り込む。



さっき康を襲った男達が何か情報を持ってるといいけど…。



微かな希望を胸に抱きながらも、心のどこかでは可能性の低さを感じている自分がいる。



あんな弱い奴らが黒幕の重要な情報を知ってるわけないし……これからどうしようか…。



銀狼の仲間に捕らえられたであろう男達の事や、これからの対策を考えながらモヤモヤとした思いを持ち、頭がすっきりしないまま眠りについた。