Light of hope Ⅱ【完】番外編完結





「そうですね……司さんに近い雰囲気を持ってましたよ」



案外間違ってない。あの少しの間でそれに気づけるなんて、私が思っていた以上に洞察力が優れているな。



「俺か?………何て名前だ」



近い雰囲気と聞いた司さんは少し思案すると、朔にしっかりと向き直った。



「確か…久遠恭輔と言ってたような…」



それに少し驚いた朔だったが、思い出すように言葉を切ると恭輔の名前を出した。



すると、その名前を聞いて目を見開き驚いた司さんは、私に視線を向けてきた。



「たぶん……司さんの思っている通りですよ」



やっぱり知ってたか……当たり前なのかもしれないけど、知っていて…欲しくなかったなぁ。