「な!?てめぇっ」 残った男も仲間を見て、血相を変えて殴りかかってくる。 私はその拳をギリギリまで引きつけてから避け、その男に回し蹴りを食らわせた。 「がはっ」 その場に横たわり、動かないことを確認してから急いで家へと戻る。 家へ着くと、律さん達にばれないように足音を忍ばせて部屋に入り、私物のノートパソコンを開く。 銀狼の状況が知りたい……となると朔のパソコンか。 足跡を残さないよう慎重に侵入していく。