「お待たせ。水で良かった?」 「はい、いただきます」 持ってきてくれた水をゴクゴクと飲み干す。 乾きすぎて痛かった喉も、やっと楽になった。 「別の容器に入れて持ってきたんだけど、おかわりはどう?」 「お願いします」 注いでもらった水を飲もうと口をつけたが、勢いよく開かれたドアに驚いて、そのままの体勢で振り向く。