「わわわっ、ごめんなさ~い」 陽は慌てて海斗の後ろへと逃げ込む。 「おい、俺を盾に使うなよ」 3人がそんなやり取りをしているとトレーを持った蓮が入ってきた。 「静かにしろ。由美が余計辛くなるだろ」 微かに殺気まで放つ蓮に朔達は慌てた。 「あ、ああ。僕達はもう出て行くよ」 「由美、早く治せよ」 「元気になったら遊ぼうね」 皆はそれぞれ声をかけると、部屋を出ていった。 折角来てくれたのにお礼も言えなかった…。