「きっとゆみりんがいたからだね」



陽は嬉しそうに笑った。



「そうだな」



そんな陽に皆が同意するとカウントダウンが始まった。



「10…9…8…7…6…



5…4…3…2…1…



あけましておめでとうございます!!」



また1年、新たな年が始まる。



『「あけおめ~、今年もよろしく」』



「おめでとう。こちらこそ今年もよろしくね」



皆でお決まりの挨拶をする。



そんな皆を見て、自然と頬が緩む。