「楽しみだね由美ちゃんの着物姿。夜が待ち遠しいよ」 朔も乗り気…これは着ないとダメだな。 「準備には時間がかかるだろ。それまでゆっくりしとけ」 蓮はそう言うと私を抱き寄せた。 いきなりのことだったため驚いたが、背中を撫でてくれる手に安心感を覚え身体を預ける。 「あらら、甘々ムードになっちゃった……バイクでも触りに行こっと」 「俺は部屋で少し寝てくる」 「僕も部屋に行くか…」 皆はそれぞれのやりたい事に散らばった。 私も蓮の温もりに擦り寄りながら一時の休息に浸った。