「うわ~蓮が照れてるっ」 陽は顔を背けた蓮を見てお腹を抱えて笑っている。 よくよく見ると朔も海斗も笑いをかみ殺していた。 そんな皆を蓮は睨みつけはするが、本当の事らしく言い返さない。 そっか、私との時間を大切にしてくれるからこその言葉だったのか。 蓮の優しさに浸っていると、ドアが開いた。 「あら、いい匂いね……何か作ったの?」 入ってきたのは律さんは入ってすぐに甘い匂いを感じ取ったようだ。