眠気がピークに達していた私はそのまま身体を預けた。 「もう帰るのか……また遊ぼうな」 「ん~、またね……」 薄らと目を開け、ぼやけた視界に映った皆に軽く手を振る。 「如月、頼んだぞ」 既に目を閉じているため表情は分からないが、來ちゃんは真面目な声色で蓮へと話しかけた。 「ああ」 たったそれだけの言葉だけど、蓮も真剣な声色で答えた。 「お邪魔しました」 そして朔が最後に声をかけて店を出た。