「………そうだな。だが次はねぇぞ」 蓮はそう言いながら頭を撫でてくれた。 「ん、気をつける」 「分かったならいい。もう夜遅いし、寝るぞ」 頷きながらゴシゴシと霞む目を擦る私を姫抱きにすると、部屋へ向かって歩き出す。 私は暖かく、安心できる蓮へと身体を預けて目を閉じる。 楽しかったパーティーではしゃぎ過ぎたのもあって、目を閉じてすぐに睡魔に襲われた。 寝ている間に離れていかないようにギュウッとしがみつくと意識を手放した。