「これは僕たちからだよ」 そう言って朔が手渡してきた袋を開けると、もこもことした温かそうな部屋着に手袋、マフラーと冬の温かセットが入っていた。 「ありがとう」 嬉々とした表情で喜ぶ私を見て、朔達は優しい笑みを浮かべた。 「最後は俺からだ」 蓮からも?いつもお世話になってるし、ネックレスだって買ってもらったのに。 「貰ってばかりだとか思うなよ?誕生日は他とは別だろ」 そう言って渡してきた手のひらサイズの箱。