「ここ?」 「ああ」 着いたのは落ち着いた雰囲気を持つショップだった。 時計やアクセなどさまざまな種類の物が取り揃えられている。 「見て回ってもいい?」 「ああ、好きなように見ればいい」 私好みの品揃えに目を輝かせながらそう言うと、頷いてくれたのだが… 「あの…手は離さないの?」 何故か一向に離される気配のない右手。