たったそれだけの事かもしれないが、私の気分はグンッと上がる。 「ありがと」 「ああ……店まであと少しだ」 もう、周りからの視線が気にならなくなった。 周りの所為で楽しめないのは嫌だからね。 「楽しみっ!」 はしゃぐ私を見て微笑んだ蓮は、また歩き始めた。