「うん……ありがとう」 こんなに温かな居場所にめぐり合えた奇跡……人生も捨てたものじゃない。 そんな思いから擦り寄るとギュウッと抱きしめてくれる。 「無事に由美ちゃんも見つかったことだし、もう夜遅いから寝よう……明日、起きれなくなるよ」 そうだった……明日は学校があるんだ。 「ふぁ……俺も寝る、おやすみ」 「僕も~」 海斗と陽はいち早く部屋に戻っていった。