「だって、飛鳥先輩が!!!」 「…は?」 短くて、大きい声だけど。 ものすごく怖くて、…心に残る声だった。 鷹匠先輩が、怖い。 「…お前、ウザイ。二度と、俺らに関わんな」 _バタンッ 空き教室の扉が、大きく音をたててしまっていった。 最後に見た、先輩の顔は私を嘲笑ってた。