「だから、気にすんなって言ってんだろ?」 私の頭にポンっと先輩の手がのっかり、優しく撫でてくれた。ちょっとだけ温かかった。 「でも-……」 まだ嘆いている私に先輩は『な?』っと顔を覗き込むように説得してくる。それでも私は納得いかない。 一応、ファーストキス…だったんだよね。 鷹匠先輩がファーストキス…なんだよね。それって、本当にすごいことなんだけどー!!