「……あらぁ?瞬のお友達?」



そこにでてきたのは、ものすっごく美人でスタイルのいいお姉さまだった。


…飛鳥先輩にすごく似てる。女顔なのかな、飛鳥先輩って。



「…え、あ、そうです」


「もしかして!瞬の彼女だったかしら?」



慌てて、訂正するお姉さま。



「彼女だなんて、とんでもないです!」


飛鳥先輩の彼女が、私だなんてものすごく失礼な気がする…。絶対、お姉さまのほうが似合ってるし。