キミトワタシ


ーここはどこ?
けして記憶をなくしたわけではない。

とても綺麗な景色だった。
空は青く、雲はひとつもない。
そして太陽が光っている。


「ここは俺とお前の秘密の場所な」
そう言って君はにこっと笑った。

「あ、そういえばっ!名前聞いてなかった!私h…」
口が動かない。口を塞がれた。
「名前なんていーの、ねっ!」
君は笑顔で片目を瞑った。