君が口を開く。 「こんな綺麗な日はないな。」 君はそう言い、私の手を引っ張った。 ーこんな綺麗な日… 綺麗な日? そんな想いが 疑問が私の心をよぎった。 雪が積もっている。 足が埋まってしまうくらい。 君の眩しい笑顔と 太陽に照らされている雪は キラキラと輝いている。 「…綺麗」 私は思わず呟いた。 「だろっ。こんなときに遊ばなくてどーするっ!」 君はそう言って 私の腕を引っ張って走った。