君につられて私も笑った。

このバス停に居るのは2人。
私と君。

まるで恋人同士のように
私たちは雪が降り続ける中、
バスを待った。

そんなとき、ふと空を見上げた。
雲はひとつもない。

太陽が頑張って顔を出している。

君の笑顔は太陽に照らされたように
輝いていた。