「あ、七瀬ゴメン。待ったよね?」


「いーや、今来た所だし。」





じゃあ行くか、そう言って七瀬は歩き出した






「なんで掃除するのにあたしが行くの?」


「俺一人じゃムリだから。」




あー、ふーん、へー、そーなんだー



なんなんだその理由は!!

自分でやれってんだ!





「早く行こーぜ。長くなりそーだし。」


「え、そんなに家散らかってるの?!」