あたしは七瀬に返信をしてケータイをカバンにしまった





でもなんで掃除?


自分でやれるじゃん、さっきも思ってたけど……




こんな事思ってるけど
手伝ってって言ってくれたことは正直嬉しかった






はやく放課後になるのが待ち遠しくて時計ばかり見ていた





「あら~♪舞桜ってば、そんなに早く手伝いたいんだ~?」


「違う!てかチャイム鳴るから教室帰ったら!?」





そう言うと優羽はふて腐れながら自分の教室に帰っていった