俺様王子から甘いオシオキを

「優羽ーっ!来たけど、どうしたの?」




身長が小さいせいもあって、すこし首をかしげて上目図解で尋ねる。



そのせいか小声で『もー、舞桜可愛すぎっ♪』って笑顔で言ってくれた。


嬉しいけど、あたしより絶対優羽のほうが可愛いよ。



そんなことを考えてると、優羽の目がキラリと光った。


「あのね、舞桜ーーーーっ!聞いてよ!さっき登校したとき職員室の前通ったのね。そしたら、めっちゃイケメンの人がいたんだよっ!しかもね?その人舞桜の担任の先生と話してたから絶対舞桜のクラスにくるよ!関西弁でしゃべってたし背も結構高めだったなー。うらやましすぎるー!あたし毎日の休み時間舞桜のクラス行っちゃいそう・・・・・・。てゆか、舞桜のクラスに行きたいよー!あー、もう舞桜ってば得してるよね!蓮くんはかっこいいし、イケメン君は同じクラスにくるし、最高だよね!あたしにその幸せ分けてほし・・・・・・」



と、優羽のマシンガントークを聞いているうちにあたしの頭に一人の人が思い浮かんだ。



今日、あすまくんが転校してくるんだ!


同じクラスなのかな?やばい、嬉しい!