「おっはよーっ!」
思いっきり扉を開けて、あたしは、めいっぱい元気よく挨拶した。
でも、部屋の中は、いつもと違った緊迫した雰囲気が漂ってて、何かが起きた事は明らかだった。
いつまでも能天気してるわけにもいかないから、さっきとは反対に真面目に聞いてみる事にした。
「何かあったの?」
そう聞いてみると、王子がこっちを見て、
「こっちへおいで、説明するから」
って言ったんで、王子の方に歩いて行った。
それで、そこまで行くと、王子は優しく笑って座らせてくれてから、説明してくれた。
「内乱が起きたんだ」
うっ。
じゃあ、戦争が始まるって事よね!?
「原因と理由、それから誰の仕業かも解っている。
それに、今までの事件の事も。
実行犯はルドルフだ。
でも、ルドルフには、オレ相手にここまで出来る筈はない。
絶対、後ろに誰かついている筈なんだ。
それで、これからルドルフからそいつの名前を聞き出そうって話してたのさ」
思いっきり扉を開けて、あたしは、めいっぱい元気よく挨拶した。
でも、部屋の中は、いつもと違った緊迫した雰囲気が漂ってて、何かが起きた事は明らかだった。
いつまでも能天気してるわけにもいかないから、さっきとは反対に真面目に聞いてみる事にした。
「何かあったの?」
そう聞いてみると、王子がこっちを見て、
「こっちへおいで、説明するから」
って言ったんで、王子の方に歩いて行った。
それで、そこまで行くと、王子は優しく笑って座らせてくれてから、説明してくれた。
「内乱が起きたんだ」
うっ。
じゃあ、戦争が始まるって事よね!?
「原因と理由、それから誰の仕業かも解っている。
それに、今までの事件の事も。
実行犯はルドルフだ。
でも、ルドルフには、オレ相手にここまで出来る筈はない。
絶対、後ろに誰かついている筈なんだ。
それで、これからルドルフからそいつの名前を聞き出そうって話してたのさ」