「あ~そっかそっか。梨乃仕切りたかったんだね・・・」 雫は腕をくんで、うんうん。と頷いている。 「うん確かに・・・ってアホか!」 仕切りたかったんじゃなくて疑問を持っただけだっつーの。 「ぶははは! 梨乃ノリツッコミまで覚えたんだね!」 「それはほめてるのかけなしているのかわからんぞ・・・」 「ほめてるんだよ!たぶん!」 たぶんて・・・ そんな私たちの会話に、先生が一言。