「私と友達になってくださいっ」



誰もいない廊下を一人で歩いていると

聞きたくない声が耳に入ってきた。


「うっざい。」



それは、



「長谷川・・・まじうざいぞ」


「お前の真似したんだけど?

てゆうか俺だけ態度変わってね?」


「それはこっちの台詞だ王子様。」