ピピピピッ 「ん・・・」 鳴り響く目覚まし時計の音で目覚める。 顔を洗うべく洗面所に向かうと 「梨乃!」 聞きたくない声が聞こえてきた。 「朝から不愉快。」 「なんだよつれないなぁ~」 うっざい。 「だまれ、翔。」 「えぇ~」 そんな翔を無視して、朝の準備を進めた。 「よしっ!一緒に学校にいこう!」