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「そろそろお昼食べようよ~」


白羽がそう言ってきた。


近くにあった時計を見るとすでに十二時を回っていた。



確かに、お腹も結構すいてくる時間帯だ。




私たちは水族館のフードコートへと向かった。









「あぁ~どうしよ~っ!」



さっきから私の目の前で悩んでいる白羽。




「ペペロンチーノとカルボナーラどっちにしよう・・・!」




頭をかかえて悩んでいる。




・・・そこまで悩むことなのか?




「美麗はどっちの方が食べたいんだよ?」




白羽の隣の長谷川が言う。