しかも今水着だしっ!
パーカー着よう・・・。
私は恥ずかしさもあってパーカーを着た。
・・・まぁ誰も私の水着姿なんて見てないだろうが。
「隣座るぞ」
「うぇ!?う、うん!」
隣だとぉぉぉ!?
少し動いたら肩と肩がくっついてしまいそうだ。
「・・・話。聞いたろ?」
「話・・・あ、ぁ」
「諦めた?」
当然のように聞いてくる長谷川。
・・・私にまた恥ずかしいセリフを言わせる気かよ。
「私はまだ・・・長谷川が好きだぞ。」
私は長谷川から顔をそむけてそう言った。
「・・・だから俺は、女は信じない。女が嫌いだ「だから何」
私は長谷川の言葉を遮った。
私は長谷川と目線を合わせる。
「女 女って、一緒にしないでくれ・・・!」

