「お主~!

長谷川といい感じだったじゃないかぁ」

雫が、おいおい~とからかってくる。


「ばっばか言うな!」

「まんざらでもないんだろぅ?」

「雫!」


ほんとに雫にはついていけない・・・。



「二人ともっ!行こっ?」



華恋が天使のようにほほんでいる。



「そうだねっ!」


と、雫が走り出した。





元気だな・・・。






私も行こう。





「長谷川くんっ!今日もいい天気だね」



華恋は南と話している長谷川のもとへ行ってしまった。