「聖也せんぱい…!!」




「0!」





「塚元!!!!!!」





ドーン…パチパチパチパチ






「聖也…せんぱい…」





「間に合った?…かな」



すごい息切れしてる…


聖也せんぱいも私のこと探してくれたんだ。





「待ち合わせしてなかったもんなぁ~」



「ご、ごめんなさい!…私からお誘いしたのに…」


あちゃー…




「大丈夫大丈夫!…花火すごいね」





空を見上げる聖也せんぱいは今までで一番かっこよくて…



思わず見とれてしまう。