早くみんなのところにー…



あれは…



遠くからでもわかる。


背が高くて…

スラーッとしてて…


「聖也せんぱい!」


胸が弾む。

やばい。

会えただけですごい嬉しい…//


いつの間にか、ブルーシートの重さなんて忘れていた。



「こんにちは~」


私は直ぐ様聖也せんぱいのところに行った。



「…塚元、装飾?」


せんぱいは私の持っているブルーシートをみて言う。



「はいっ装飾ですよ!」


「そっかそっかクスクス」


気合い入れすぎちゃったかな…笑