「おおし!祐香やったれ~!」

「きゃー!!祐香先輩かっわいい!」


…どこかの宴会なんだろうか、ここは。



ふぅとため息をつくと、視界にだまって座ってる聖也せんぱいが見えた。


そうだよね…
こういうところ苦手そうだし…


よし!


私はそーっと聖也せんぱいの隣に座った。



「あの…」


「ん?」



ちょっとまってちょっとまって。

聖也せんぱいこんなにかっこよかったっけ?


すごくかっこいい…


ど、どうしよう…
な、なにか話を…